時の人
  森田良典会長
   (第19回卒)
        
                     八高会会長 森田 良典

 新元号「令和」の発表とともに新年度がスタートしました。八高会員の皆様には平素より八高会事業にご支援いただきお礼申し上げます。
さて、母校は2年間お世話になりました樋口正和校長が転勤され、新たに澁谷義人校長をお迎えし、先日は満開の桜のもと入学式が行われました。新入生の皆さんには八高で新たな自分を発見し、自己の特性を伸ばす高校生活を過ごして欲しいものです。昨年度は吹奏楽部が全国管楽合奏コンテストへ出場した際には、八高会支部同窓会開催の時期でもあり、吹奏楽部の全国大会出場に多くの同窓の方からご支援をいただきましたこと心よりお礼申し上げます。お陰様で「優秀賞」と「バンドジャーナル賞」を受賞するなど大活躍でした。東京八高会の皆様にはご支援と当日会場に応援に行っていただき有難うございました。
さて、今年の第14回親睦総会は、卒業期末尾に6と7が付く期生(6・7.16・17、26・27、36・37、46・47、56・57期)が幹事で、皆様の参加をお待ちしております。また、今年から卒業生に各支部の同窓会に参加するようにパンフレットを配布していますので、各支部同窓会にも参加してくれると期待しております。卒業生のご指導をお願いするとともに八高会の皆様のご健勝・ご活躍を祈念いたします。


                   着任のご挨拶
                       学校長 澁谷 義人
 澁谷義人 学校長
「地域の学校」として
 八鹿高校同窓会の皆様、はじめてお目にかかります。八鹿高等学校長として出石高校より着任しました澁谷義人です。氷上高校、村岡高校、出石高校で校長として経験したことを、教職生活最後の赴任地である八鹿高校で活かしていきたいと思います。よろしくお願いいたします。
 ご存知の通り、八鹿高校は明治30年に兵庫県簡易蚕業学校として創立し、卒業生は養蚕、製糸関連産業はもちろん、各産業のリーダー的存在として活躍されて来ました。歴史的に、養蚕・製糸業は日本の明治・大正期における最先端産業であり、国の基幹産業でした。製品は輸出され外貨獲得に貢献しました。
 戦後の教育改革で八鹿高校に普通科ができ、現在は但馬の進学校として地域の信頼を得、卒業生は国内だけでなくグローバルに各界で活躍しています。
 しかし、一方で「地方創生」の時代です。少子高齢化の中で、地方の中山間地は多くの課題を抱え、それを解決するための人材を必要としています。八鹿高校の卒業生には、兵庫県北部の課題解決の人材となることが期待されています。昨今の文科省の高校改革についての議論では、「地方創生に資する高校改革」などという言葉が使われ、高校でも地域の活動に積極的に参加し少しでも地域に貢献することを心がけています。また、地方の課題解決のための探求的な学びやインターンシップを通じて、地域を学びの場として活用しています。様々な意味において、高校と地域との関係は今後ますます強くなると思いますが、卒業生の皆様のご協力を得ながら、教育の実を上げていきたいと存じます。今後ともよろしくお願いいたします。